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《青髯公の城》 あおひげこうのしろ

世界大百科事典内の《青髯公の城》の言及

【青髯伝説】より

…青髯Barbe‐Bleueとは,フランスのC.ペローの《昔話集》(1697)に収められた同名の物語の主人公ラウルのことである。不気味な青い髯のゆえに恐れられている大金持ちの貴族が新妻を迎えるが,彼女は夫の留守中に禁断の小部屋をのぞいてしまう。そこにはかつて青髯によって次々に殺された6人の先妻たちの死体が並んでいた。帰宅後,新妻が禁を破ったことを知った青髯は彼女を殺そうとするが,彼女の機転と2人の兄弟の活躍によって逆に殺される。…

【バルトーク】より

… 1905年,バルトークは自作のピアノのための《ラプソディ》を携えてパリの〈ルビンシテイン・ピアノ・作曲コンクール〉に参加し,結局は落選する。しかしこのときのフランス体験,とくにドビュッシーの印象主義の影響は重要で,オペラ《青髯公の城》(1911),バレエ曲《木彫の王子》(1916),《中国のふしぎな役人》(1919),ピアノ曲《組曲》(1916)など,1910年代の作品は,ハンガリーの民族音楽とヨーロッパの芸術音楽,とくに印象主義的傾向との総合を目ざしたものである。1919年の短命に終わったハンガリー初の社会主義革命政権に荷担したということに対する極右勢力の攻撃のなかで,バルトークの作風は,シェーンベルク,ストラビンスキーらの影響もあって,きわめてラディカル,前衛的になっていった。…

※「《青髯公の城》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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