《頼光》(読み)らいこう

世界大百科事典(旧版)内の《頼光》の言及

【大江山】より

…シテは酒呑童子(しゆてんどうじ)。源頼光(ワキ)は,酒呑童子と呼ばれる鬼を退治するため,家来たちと山伏に変装して丹波の大江山に分け入る。出家には手を出さない酒呑童子は,少年の姿で一行を迎え,昔の経歴を隠さず物語り,山伏の勧める酒に興じて舞い戯れるが,やがて酔って寝所へはいる。…

※「《頼光》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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