《類聚判集》(読み)るいじゅうはんしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《類聚判集》の言及

【惟宗允亮】より

…後世,大江匡房は《続本朝往生伝》において允亮,允正を明法道を代表する〈天下の一物〉とたたえ,鎌倉時代の公卿葉室定嗣も〈允亮は中古の名儒,法意の達者なり〉と称賛している。著書に《政事要略》130巻(一部現存),《類聚判集》100巻(現存せず),《類聚律令刑官問答私記》1巻(現存せず)があり,日記を《宗河記》という。【早川 庄八】。…

※「《類聚判集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

カスハラの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android