《類聚律令刑法問答私記》(読み)るいじゅうりつりょうけいほうもんどうしき

世界大百科事典(旧版)内の《類聚律令刑法問答私記》の言及

【惟宗允亮】より

…平安中期の明法家(律令学者)。生年不詳,1008,09年(寛弘5,6)ころ没。姓は惟宗朝臣。明法博士直本(なおもと)の曾孫,同公方(きんかた)の孫。家学の明法道を学び,明法得業生から出身して,勘解由次官,検非違使左衛門佐,明法博士,大判事などを歴任し,999年(長保1)に曾祖父直本の先蹤を襲って私第において令を講じた。このころ弟と推定される允政(允正)(ただまさ)とともに姓を令宗(よしむね)朝臣と改められた。…

※「《類聚律令刑法問答私記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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