《鷲》(読み)わし

世界大百科事典(旧版)内の《鷲》の言及

【ポルトガル文学】より

…フランスの象徴主義運動をポルトガルに移入したのはエウジェニオ・デ・カストロEugénio de Castro(1869?‐1944)で,これをゆるぎないものとしたのはカミーロ・ペサーニャCamilo de Almeida Pessanha(1867‐1926)である。 1910年にポルトガルで革命が起こり共和政になると,それに呼応するかたちで一群の知識人が雑誌《鷲》(1910創刊)によって活動を開始した。のちにこのグループは分裂し,アントニオ・セルジオ,ラウル・プロエンサ,ジャイメ・コルテザン,アキリノ・リベイロなどが雑誌《セアラ・ノーバ》(1921創刊)によって文学活動を展開した。…

※「《鷲》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android