《Biblianaturae》(その他表記)Biblianaturae

世界大百科事典(旧版)内の《Biblianaturae》の言及

【スワンメルダム】より

…しかし,社会的には恵まれず,R.deグラーフ,ステノらとの優先権争いをひきおこしたうえ,健康を害し,晩年は宗教団体の活動に没頭,デカルト的合理主義と神秘思想の間を揺れ動いた。生前,出版されることのなかった昆虫研究などの科学上の著作はH.ブールハーフェによって《自然の聖書Biblia naturae》(1737‐38)として世に出されたが,これには,赤血球の発見(1658),リンパ管における弁の発見(1664)などの業績が含まれている。【月沢 美代子】。…

※「《Biblianaturae》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む