世界大百科事典(旧版)内のアイゼンシュタインの定理の言及
【既約】より
…また,x2+1は実数係数の多項式としては既約であるが,複素数係数ではと分解する。 整数係数の1変数の多項式についての既約性の判定は,一般にはむずかしいが,次のアイゼンシュタインの定理は有用である。有理整数a0,a1,……,anを係数とする多項式f(x)=a0xn+a1xn-1+……+anに対し,ある素数pがあって,(1)a0はpで割り切れない,(2)a1,a2,……,anはpで割り切れる,(3)anはp2で割り切れないならばf(x)は既約である。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」