アイラーバタ(読み)あいらーばた

世界大百科事典(旧版)内のアイラーバタの言及

【ゾウ(象)】より

…左右に割れた卵から雌雄8頭ずつ生まれ,彼らは宇宙を8方位で支える〈方位の象〉ディグガジャDiggajaとなった。また最初に生まれた雄はアイラーバタAirāvataと呼ばれ,神々の王なるインドラの乗物となったともいわれる。アイラーバタはまた別の伝承では,神々とアスラの乳海かくはんの際,妻のアブラムーAbhramūとともに吉祥天と同時に現れたとされる。…

※「アイラーバタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android