世界大百科事典(旧版)内のアウクスブルク大聖堂の言及
【アウクスブルク】より
…第2次世界大戦中1944年の空襲と45年の戦闘によって旧市は大きな被害をうけたが,現在は修復されている。【諸田 実】
[美術]
14世紀にゴシック様式で大幅に改修増築されたアウクスブルク大聖堂(ザンクト・マリア)は,特にその南扉口のオットー朝時代の青銅扉と身廊の南窓を飾るロマネスク期のステンド・グラスで知られる。この都市はまた,ドイツ・ルネサンス美術史上重要な位置を占め,旧カルメル会修道院聖堂(ザンクト・アンナ)のフッガー家礼拝堂(1518)と市庁舎(17世紀初頭)が残されている。…
※「アウクスブルク大聖堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」