世界大百科事典(旧版)内のアウパニシャダの言及
【ベーダーンタ学派】より
…サンスクリットでベーダーンタバーダVedāntavādaという。ベーダーンタは〈ベーダ聖典の終りの部分〉を意味し,ウパニシャッドを指すので,〈ウパニシャッドの学徒(アウパニシャダAupaniṣada)〉とも呼ばれる。 おそらく前3世紀ころまでには,古ウパニシャッドのかなりの部分が作成されたと推定されるが,ベーダーンタ学派ないしその源流と考えられるものも,そのころ成立したらしい。…
※「アウパニシャダ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」