アウート(読み)あうーと

世界大百科事典(旧版)内のアウートの言及

【トルコ音楽】より

…民謡は二つの対照的な様式に分けて考えられ,それは中央アジアのモンゴル民謡とも共通するもので,ウズン・ハワ(長い旋律)とクルク・ハワ(切れ切れの旋律)である。前者は自由なリズムで広い音域の下降的旋律線や豊かな装飾音をもつ歌で,一般にボズラックbozlakと呼ばれる歌や死者への悲歌アウートâğıtなど。後者は明白な拍子で音域は比較的狭く,装飾やメリスマはほとんどないシラビックな歌で,オユン・ハワoyun hava(踊り歌)に多い。…

※「アウート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む