世界大百科事典(旧版)内のアオガシの言及
【タブノキ】より
…葉の幅の細いものをホソバイヌグス(一名ホソバタブ)F.stenophylla (Koidz.) Sugimotoとして区別することがある。 タブノキ属Machilusには熱帯アジアを中心に約60種があるが,日本にはもう1種アオガシ(一名ホソバタブ)M.japonica Sieb.et Zucc.が近畿以西の暖帯に分布する。タブノキの材は,心材が暗灰褐色~暗桃褐色,気乾比重約0.65で,建築造作,家具,器具,細工物などに広く用いられるが,良材は少なくなっている。…
※「アオガシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」