ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アカバギンナンソウ」の意味・わかりやすい解説 アカバギンナンソウ(赤葉銀杏草)アカバギンナンソウRhodoglossum pulcherum 紅藻類スギノリ目スギノリ科で,一名ウスバギンナンソウ。低潮線近くの岩上に着生する。薄い膜質で茎は広く,葉状部は少数の裂片を生じ,長さ 30cmに及ぶ。この藻と同科でよく似ているものにクロバギンナンソウ (一名アツバギンナンソウ) Iridaea cornucopiaeがあるが,これは本種に比べて葉状部は厚く,長さ 20cmぐらいである。ともに寒海域に分布する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by