アカバギンナンソウ(読み)アカバギンナンソウ(その他表記)Rhodoglossum pulcherum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アカバギンナンソウ」の意味・わかりやすい解説

アカバギンナンソウ(赤葉銀杏草)
アカバギンナンソウ
Rhodoglossum pulcherum

紅藻類スギノリ目スギノリ科で,一名ウスバギンナンソウ。低潮線近くの岩上に着生する。薄い膜質で茎は広く,葉状部は少数の裂片を生じ,長さ 30cmに及ぶ。この藻と同科でよく似ているものにクロバギンナンソウ (一名アツバギンナンソウ) Iridaea cornucopiaeがあるが,これは本種に比べて葉状部は厚く,長さ 20cmぐらいである。ともに寒海域に分布する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む