世界大百科事典(旧版)内のアカバナムシヨケギクの言及
【ジョチュウギク(除虫菊)】より
…収穫は,殺虫成分の含量が最大となる九分咲きから満開のときに行い,千歯扱きで頭花をこきおろして乾燥・調製する。近縁のアカバナムシヨケギクC.coccineum Willd.やコーカシアムシヨケギクC.caucasicum Whn.もピレスロイドを含み,蚊取線香やノミ取粉を作ることができる。しかし,ジョチュウギクに比較して殺虫成分の含量が少ないので,日本ではもっぱら観賞用とされている。…
※「アカバナムシヨケギク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」