ベートーベンの「第九」

共同通信ニュース用語解説 「ベートーベンの「第九」」の解説

ベートーベンの「第九」

歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後交響曲。第4楽章にある合唱は人生苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定されている。日本では第1次世界大戦時のドイツ人捕虜の演奏が始まりで、第2次大戦後、国内オーケストラが年末に競って上演して普及した。

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