アガスティヤ仙(読み)あがすてぃやせん

世界大百科事典(旧版)内のアガスティヤ仙の言及

【インド神話】より

…以上がビシュヌの十化身である。以上の偉大な神々に関する神話のほかにも,ヒンドゥー教の諸文献には,海水を飲みほしたアガスティヤ仙,激しい苦行の末にバラモンの位を得たビシュバーミトラ王,天上のガンジスを地上に降ろしたバギーラタ王,南十字星になったトリシャンク王,悪魔の兄弟を誘惑し滅ぼした美貌の天女ティローッタマー,美女に誘惑された一角仙人の物語等,偉大な聖仙,王,天女たちに関する興味深い神話・伝説が無数に存する。イラン神話【上村 勝彦】。…

【ビンディヤ[山脈]】より

…【藤原 健蔵】
[インド神話におけるビンディヤ山脈]
 かつてビンディヤの山神はヒマラヤの高さをねたみ,太陽神スーリヤがメール山のまわりを回転するように,自分のまわりを回ってくれと頼んだが,スーリヤがそれを拒んだので,太陽の光を遮るため頭を上げてヒマラヤより高くそびえた。そこで神々はビンディヤの師アガスティヤ仙にそれを止めるように頼んだ。アガスティヤはビンディヤのところに行き,自分の前に頭を低くして北から南へ往復する道を開けと命じた。…

※「アガスティヤ仙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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