アクリル・コンジュゲート繊維(読み)あくりるこんじゅげーとせんい

世界大百科事典(旧版)内のアクリル・コンジュゲート繊維の言及

【アクリル繊維】より

…これは,収縮性の異なる2種のアクリルステープルを混合して紡績後,一方を強く熱収縮させて作られる。アクリル・コンジュゲート繊維は,羊毛の縮れをアクリル繊維にもたせるためくふうされたもので,2種類のやや異なるアクリル繊維を紡糸直後にはり合わせて1本の繊維とし,これを熱処理して巻縮させる。また,アクリル繊維は耐日光性に非常に優れており,たとえば半年間戸外に暴露しても元の強度の77%を保つ。…

※「アクリル・コンジュゲート繊維」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む