世界大百科事典(旧版)内のアサヒアナハゼの言及
【アナハゼ】より
…また,体の背面や側面には不規則な暗色横帯や暗褐色斑がある。雄には肛門の前に円筒状をした大きな交接器があり,近縁種のアサヒアナハゼP.zonostigmaの例では雌の体内から受精卵が認められているので,アナハゼも交尾を行って体内受精をするのであろう。12月ごろに卵塊を産み,雄がこれを保護して孵化(ふか)させる。…
※「アサヒアナハゼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」