アストミ人(読み)あすとみじん

世界大百科事典(旧版)内のアストミ人の言及

【口】より

…口を見る眺め方の違いである。 大プリニウスによれば,インドの東端ガンジス川の水源近くに,口がなく全身毛で覆われたアストミ人が住み,飲食することなく木の根や花のにおいをかいでいた(《博物誌》第7巻)というが無論誤りである。《ヨハネの黙示録》に天使と戦って敗れ地に落ちたドラゴンの話があるが,このドラゴンが口を開いて地獄の入口となった。…

※「アストミ人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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