アゾトバクテリン(読み)あぞとばくてりん

世界大百科事典(旧版)内のアゾトバクテリンの言及

【細菌肥料】より

…(1)アゾトバクターを利用したもの この微生物は根粒菌のように根内に共生はしないが,空中窒素を固定し,植物に窒素を供給できると考えられる。ロシアではアゾトバクテリンと称し,利用されている。(2)土壌中の有機リン酸化合物を分解して植物の利用できるリン酸塩にする微生物(Bacillus megaterium var.phosphaticumなど)を利用したもの ロシアではホスホロバクテリンと称している。…

※「アゾトバクテリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む