アダピス科(読み)あだぴすか

世界大百科事典(旧版)内のアダピス科の言及

【霊長類】より

…始新世に入ると北アメリカとヨーロッパが種分化の舞台となり,少なくとも6科40属以上が記載されている。この中にはアダピス科Adapidaeやオモミス科など霊長類の原始形態を知るうえで重要な化石が含まれるが,メガネザル科とショウジョウ科の祖型も姿を現している。ショウジョウ科と考えられるのはアンフィピテクスAmphipithecusとポンダウンギアPondaungiaでミャンマーから出土しており,またオモミス科の2属は中国で発見されている。…

※「アダピス科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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