アッシュールダン(読み)あっしゅーるだん

世界大百科事典(旧版)内のアッシュールダンの言及

【アッシリア】より


【前1千年紀】

[新しい帝国の誕生]
 前1千年紀はじめのメソポタミア史上のもっとも重要な要素は,半遊牧民アラム人の不断の脅威であった。アッシリアはアッシュールダン2世Assur‐dan II(在位,前934‐前912)のもとで,アラム人や山岳民族の鎮圧に成功,次王アダドニラリ2世Adad‐nirari II(在位,前911‐前891)以降征服事業を再開する。この王は戦争のほかに農業改革についても詳細な記述を残している。…

※「アッシュールダン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む