世界大百科事典(旧版)内のアッバース・エフェンディーの言及
【バハーイー教】より
…彼は各国の指導者に手紙を送って新宗教の支持を訴え,死後2年で早くもアメリカに最初のバハーイー教徒の組織が形成された。長子アッバース・エフェンディー‘Abbās Efendī(1844‐1920)は父の後を継ぎ,1910年代に欧米に布教の旅を続けて大きな成果を挙げ,同地域におけるバハーイー教の基礎を築いた。3代目教主ショウギー・エフェンディーの時代になって,同教の中心はハイファに移され,今日に至るまで活発な布教活動が続けられているが,教祖の生国イランでは異端視され布教が禁じられている。…
※「アッバース・エフェンディー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」