世界大百科事典(旧版)内のアトラスシーダーの言及
【ヒマラヤスギ】より
…日本には1879年ころに入り,以来ほうぼうに植えられた。シーダーcedarというと,もともとはこの仲間のことをいい,レバノン,シリアなど西アジアに産するレバノンシーダー(レバノンスギ)C.libani Loud.(英名cedar of Lebanon)や,北アフリカ西部に分布するアトラスシーダーC.atlantica Loud.(英名Atlas cedar)がある。【浜谷 稔夫】
[シンボリズム]
古来神聖な木とされており,エジプトでは油や木材がミイラの保存に用いられたし,ヒマラヤでは寺院などに植えられる。…
※「アトラスシーダー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」