《アナグラマ》(読み)あなぐらま

世界大百科事典(旧版)内の《アナグラマ》の言及

【カーゲル】より

…一方ではケージの影響を受けるが,それは特に素材のとらえ方や身体の動きを音楽の要素に取り入れたことに顕著である。《アナグラマ》(1958)などでは非合理な響きや騒音の厳密な構成という独自な様式がとられ,それは後に楽器や奏法の探究を介して,シアター・ピース(奏者の身ぶりが重要な要素となる音楽)や映像,電子機器を用いた特異な音楽(演奏)となっていく。【庄野 進】。…

※「《アナグラマ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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