アナナスサ(読み)あななすさ

世界大百科事典(旧版)内のアナナスサの言及

【イチゴ(苺)】より


[栽培の歴史]
 野生イチゴの利用はひじょうに古く,石器時代までさかのぼるといわれるが,栽培されたのは比較的新しく,14世紀に入ってフランスやベルギーで始まった。その後北アメリカ原産の野生イチゴF.virginiana Duch.と南アメリカのチリの野生イチゴF.chiloensis (L.) Duch.との交雑種から出たアナナスサと呼ばれるものが18世紀中ごろオランダで作出され,これが現在の栽培イチゴの素材になった。1819年にはイギリスで最初の大果品種が作られ,イギリス,フランスを中心にヨーロッパ各地に広まった。…

※「アナナスサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む