世界大百科事典(旧版)内のアナホリアガマの言及
【アガマ】より
…全身が鋭いとげに覆われ“悪魔トカゲ”と呼ばれるが,きわめておとなしくもっぱら大量のアリを餌としている。中央アジアの砂漠にすむスナジアガマの1種アナホリアガマP.mystaceus(全長20cm)は,脅されると口を開いてシューッと音を立てて威嚇するが,そのとき口の両側にある特殊なひだによって口が2倍にも大きく見え,脅しの効果が高まる。穴掘りの名手ですぐに砂に潜ってしまう。…
※「アナホリアガマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」