アナログデジタル変換（読み）アナログデジタルヘンカン

基本的な説明

• アナログ信号をデジタル信号に変換する技術をアナログデジタル変換と呼びます。
• オーディオ機器において、音声信号をデジタル形式に変換する過程はアナログデジタル変換です。
• 測定器では、アナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換が必要です。
• 古いビデオテープをデジタルファイルに変換する際にはアナログデジタル変換が行われます。
• ラジオ放送をパソコンに取り込むにはアナログデジタル変換が必要です。

応用例

• 最新のスマートフォンは高性能なアナログデジタル変換機能を搭載しています。
• 医療機器では、心電図などのデータをアナログデジタル変換して解析します。
• 音楽制作ソフトでは、アナログ音声をデジタルデータに変換するアナログデジタル変換が不可欠です。
• 自動車のセンサーは、アナログデータをデジタル信号に変換するアナログデジタル変換を行います。
• セキュリティシステムでは、監視カメラの映像をデジタル化するためのアナログデジタル変換が使われます。

技術的な詳細

• 高精度なアナログデジタル変換には、サンプリング周波数と量子化ビット数が重要です。
• デジタルオシロスコープは、入力信号をアナログデジタル変換して表示します。
• DSP（デジタルシグナルプロセッサ）は、アナログデジタル変換されたデータを処理します。
• オーディオインターフェースはアナログデジタル変換機能を持ち、楽器の音をデジタルに変換します。
• センサーネットワークでは、各センサーがデータをアナログデジタル変換して送信します。