世界大百科事典(旧版)内の《アニュアル・レジスター》の言及
【年鑑】より
…イヤーブックという書名が最初に用いられたのはイギリスの《法律年鑑The English Legal Year Books》で,1292‐1534年までの判例を収録している。社会事象一般を収録した年鑑としては,1759年にE.バークにより編集された《アニュアル・レジスターAnnual Register》が最も古く,次いでヨーロッパ各国の王侯・貴族の系譜や各国の統計を記載した《ゴータ年鑑Almanach de Gotha》(1764)が出現した。19世紀以降になると,統計,記録ともに広い分野を網羅したいわゆる〈総合年鑑〉も出現するが,とりわけ《ホイッティカーズ・アルマナックWhitaker’s Almanack》(1869創刊)は著名である。…
※「《アニュアル・レジスター》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」