アヌツ(読み)あぬつ

世界大百科事典(旧版)内のアヌツの言及

【オセアニア】より

…この神話的思考方法は,今日のヨーロッパ人の持つ富と地位の獲得をめざすカーゴ・カルトの中にもあらわれ,伝統的テーマと宣教師から学んだ聖書の話とを結合させた新しい神話をつくる。パプア・ニューギニアのマダン地区では造物主はドドまたはアヌツ,キリストはアヌツの息子であるキリボブまたはマヌプとされている。このキリボブはカヌー,彫刻を,マヌプは恋の呪術,妖術,戦争をつくった文化英雄でもある。…

※「アヌツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む