《アバダーナ・カルパラター》(読み)あばだーなかるぱらたー

世界大百科事典(旧版)内の《アバダーナ・カルパラター》の言及

【仏教文学】より

…比喩文学(仏典では譬喩の字を用いる)は,たとえ,実例,過去の物語などを例にとって仏の教えを説くもので,仏弟子や信者たちの過去および現在の美談を扱った《アバダーナ・シャタカ(撰集百縁経)》《ディビヤ・アバダーナ》など一群のアバダーナ(比喩)文献が紀元後数世紀の間に生み出されている。11世紀のクシェーメーンドラの《アバダーナ・カルパラター》もまたこの中に入る。なお,ジャータカを美しいカービヤ調の文学作品にまで高めたアーリヤシューラの《ジャータカマーラー》も4世紀のサンスクリット仏教文学作品として忘れてはならないものである。…

※「《アバダーナ・カルパラター》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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