世界大百科事典(旧版)内のアビ・ルダンゴトの言及
【服装】より
…男子服では裾広がりの上衣はジュストコルから〈アビhabit〉と名を変え,初めは女性的シルエットをまねていたが,やがて裾幅は狭められ,ベストの丈も短くなり,キュロットの形も整ってくる。またイギリスの乗馬服に由来する大きな二重の折返し衿のついた〈アビ・ルダンゴトhabit redingote〉も着られ,フロックコートの起源になる。女子服では愛らしくコケティッシュな感覚が強まり,コルセットは改良され,下半身にはスカートを大きく広げるために,籠型の〈パニエ〉と呼ばれる下着が登場する。…
※「アビ・ルダンゴト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」