アブド・アルハミード・アルカーティブ(読み)あぶどあるはみーどあるかーてぃぶ

世界大百科事典(旧版)内のアブド・アルハミード・アルカーティブの言及

【アラブ文学】より

…散文では演説が発達し,他方,決裁文書tawqī‘āt,書簡などが,簡潔ながら適度な芸術性をおびた文体にまとめられるようになった。これはアブド・アルハミード・アルカーティブ‘Abd al‐Ḥamīd al‐Kātib(?‐750)によって確立された。彼の弟子イブン・アルムカッファーおよびジャーヒズを経てアラブ散文文学,アダブadab文学(アダブは,アラビア語で礼儀作法,教養を表す)は頂点に達する。…

※「アブド・アルハミード・アルカーティブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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