アブラハム,M.(読み)あぶらはむ

世界大百科事典(旧版)内のアブラハム,M.の言及

【質量】より

…それをmec2に等しいとおくと,荷電粒子はそれのもつ電気量のためにmeだけの質量をもつことになる。電子がもつ質量(のうちの少なくとも一部分)はこうして生じているという考えが,M.アブラハムによって出され(1905),一時は大きくとり上げられたこともある。電場が慣性を増すことは電磁気学でも証明できるからである。…

※「アブラハム,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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