アブレシブ摩耗(読み)あぶれしぶまもう

世界大百科事典(旧版)内のアブレシブ摩耗の言及

【摩耗】より


[摩耗の種類]
 摩耗はその機構によって,次の三つに大別される。(1)アブレシブ摩耗 摩擦面の一方が岩や砂などのように硬い物質である場合や,摩擦面間に硬い粒子が入りこんだ場合に生ずる微小な切削作用による摩耗。(2)凝着摩耗 摩擦面の真実接触点に作用する力に基づく微視的な破壊によって生ずる摩耗で,機械の摩擦面でもっとも一般的に見られるものである。…

※「アブレシブ摩耗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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