アブレーション冷却(読み)あぶれーしょんれいきゃく

世界大百科事典(旧版)内のアブレーション冷却の言及

【大気圏再突入】より

…再突入時には非常に大きな速度で大気中を運動するために,空力加熱による温度の上昇がきわめて大きなものとなり(スペースシャトルでは,もっとも高温になる機首先端で1500℃ほどにもなる),なんらかの方法で機体を保護する必要がある。これには放射冷却とアブレーション冷却と呼ばれるものがある。前者は,機体表面から気体や液体を放出し冷却させる方法で,構造が複雑になる欠点がある。…

※「アブレーション冷却」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む