アブーナ(読み)あぶーな

世界大百科事典(旧版)内のアブーナの言及

【エチオピア教会】より

…4世紀前半エチオピアにキリスト教を伝えたフルメンティオスFroumentiosは,のちにアレクサンドリア主教アタナシオスによって主教に叙階された。以降,エジプトの修道士がアブーナAbūna(エチオピア教会の首長)に就任する慣行ができた。カルケドン公会議ののち単性論派に転じたが,その間の正確な事情は知られていない。…

※「アブーナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android