世界大百科事典(旧版)内のアブー・ムハンマド・アブド・アッラーフの言及
【イブン・アブド・アルハカム】より
…富裕で有力な法学一家アブド・アルハカム家の一員として生まれ,おもに初期イスラム時代までのエジプトの歴史,地誌,裁判官史の記録を残した。父のアブー・ムハンマド・アブド・アッラーフAbū Muḥammad ‘Abd Allāh(772‐829)は《ウマル2世伝》の著者で,ほかに多くの法学書を著したが,散逸した。【森本 公誠】。…
※「アブー・ムハンマド・アブド・アッラーフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」