《アマゾン河の博物学者》(読み)あまぞんがわのはくぶつがくしゃ

世界大百科事典(旧版)内の《アマゾン河の博物学者》の言及

【ベーツ】より

…1848年5月にアマゾン河口に到着して以来,ウォーレスが帰国後もアマゾン川遡行の旅を続け,59年に昆虫1万4000種を含めて1万4700種以上の動物標本を採集して帰国。採集行の詳細を記した唯一の著書《アマゾン河の博物学者》には,自然淘汰説を裏づける数多くの事例が収められているが,チョウ類における擬態の発見はとくに有名で,今日でもベーツ型擬態の名が残っている。【森 三男】。…

※「《アマゾン河の博物学者》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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