世界大百科事典(旧版)内のアミダグリンの言及
【有毒植物】より
…植物体の全部あるいは一部に有毒成分を含み,人間や動物がそれを食べたりさわったりすると,中毒や皮膚炎をおこさせる植物。広義にはキノコを含むこともある。有毒植物はまた同時に薬用植物となるものが多い。 食糧の確保という絶対的な必要性から身辺にある有毒植物に対する認識はおそらくは人類の歴史の初めからあったにちがいない。植物毒に対する関心は他の生物毒にくらべてはるかに高く,知識の増加に伴って有毒植物による中毒被害は年々確実に減少しているが,それでもいまだに日本で年間約100件を数える中毒の報告がある。…
※「アミダグリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」