世界大百科事典(旧版)内のアミノエチルグリシンの言及
【殺菌剤】より
…主要な逆性セッケンには塩化ベンザルコニウムと塩化ベンゼトニウムが知られている。逆性セッケンと同系統の殺菌剤に両性界面活性剤があり,アミノエチルグリシンがまったく同様に用いられるが,結核菌に効果があるという長所をももっている。界面活性剤を栄養源として増殖する菌は多いが,1961年,筆者らは殺菌剤である逆性セッケンを栄養源として増殖する菌がいることを報告した。…
※「アミノエチルグリシン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」