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煤払い すすはらい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

煤払い
すすはらい

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始する神聖な日であった。現在でも,煤払いのために特別に笹竹を用意し,終了後に神酒や赤飯を供え,正月のドンド焼きまで保存したりするところが多く,煤払い後に門松に使用する松や竹を山から切ってくる地方もある。また以前は奉公人出替りの日でもあった。

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デジタル大辞泉の解説

すす‐はらい〔‐はらひ〕【×煤払い】

屋内のすす・ほこりを払い清めて、大掃除をすること。多く、正月を迎える準備として歳末(昔は12月13日)に行う。煤掃(すすは)き。 冬》「―終へ祖父の部屋母の部屋/立子

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百科事典マイペディアの解説

煤払い【すすはらい】

煤掃きとも。新年を迎える準備として行う歳末の大掃除。江戸時代には江戸城をはじめとして12月13日が煤掃きと定められていた。年神祭の準備という信仰的な意味もあった。

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大辞林 第三版の解説

すすはらい【煤払い】

屋内にたまったすすやほこりを払って掃除をすること。
年末、正月の準備に家の内外を大掃除すること。江戸時代には、12月13日が恒例であった。すすはき。すすとり。 [季] 冬。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

煤払い
すすはらい

正月を迎えるにあたって、家の内外を清掃する年中行事。いろりで薪(たきぎ)を燃す生活では、煤のたまることが多かった。近来は実用的な大掃除(おおそうじ)の意味で、正月飾りの直前にあたる12月25日前後にする家が多いが、もとは年神(としがみ)祭りのための物忌みに入る日で、12月13日とするのが古風であった。この日を煤取り節供、煤の年取り、十三日節供などといい、神棚やいろりの自在鉤(じざいかぎ)などはとくに念入りに清め、魚や煮しめを煤神様に供える地方もある。竹竿(たけざお)の先に藁(わら)をくくりつけた煤払いの道具を、煤ぼんでんとか煤男とかいい、使ったあと屋外の雪の上や肥料の上に立てておき、年神様の依代(よりしろ)にする地方もあり、小(こ)正月のとんどの火で焼く所も多い。[井之口章次]

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