世界大百科事典(旧版)内のアムールカナヘビの言及
【カナヘビ】より
…春から夏にかけて1頭の雌が3回ほど産卵し,1回に平均4個ほどを土のくぼみに産む。日本には本種以外に同属のアムールカナヘビT.amurensis(全長約20cm)が対馬(国外ではアムール川周辺から朝鮮半島)に分布し,美しい緑色のアオカナヘビT.smaragdinus(全長20~25cm)(イラスト)が吐噶喇列島の宝島から宮古列島の宮古島までの南西諸島に分布している。サキシマカナヘビApeltonotus dorsalisは全長約30cm,八重山列島の固有種で同属は中国福建省に他の1種が生息するのみ。…
※「アムールカナヘビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」