世界大百科事典(旧版)内の《アメリカ経済学概要》の言及
【リスト】より
…彼の言動はビュルテンベルク議会に進出するやますます急進性を帯び,そのため保守勢力の強い反発を招いて25年には国外亡命を余儀なくされた。亡命先のアメリカで著した《アメリカ経済学概要》(1827)は,持論の保護主義を初めて体系的に論じたものである。本書によって名声を得,事業面でも成功を収めたものの,故国への思いは断ちがたく,32年にアメリカ領事としてドイツに戻った。…
※「《アメリカ経済学概要》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」