アラビアオオカミ(読み)あらびあおおかみ

世界大百科事典(旧版)内のアラビアオオカミの言及

【オオカミ(狼)】より

… 一般に寒冷な地域のものは温暖な地域のものに比し平均して体が大きく,毛が長く密で淡色のため,多くの亜種が区別されている。最小の亜種はアラビア半島南部のアラビアオオカミC.l.arabsで,肩高55~70cm,短毛で体側の毛は2cmに達しない。アラビア北部,イラク,インド北部のインドオオカミC.l.pallipesはやや大きく肩高60~72cm,体側の毛は3cm前後に達する。…

※「アラビアオオカミ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む