世界大百科事典(旧版)内のアラン=デュシェレヌ型脊髄性進行性筋萎縮症の言及
【運動ニューロン疾患】より
…進行はゆるやかであり,日常動作の障害はあっても,この病気のために死亡することは少ない。アラン=デュシェレヌ型脊髄性進行性筋萎縮症は,主として手足など四肢の末端部の筋肉に筋萎縮を生ずるものであり,常染色体優性遺伝の形をとったり,または遺伝性ではなく単発性であったりする。後者の場合には,病気の初期には筋萎縮性側索硬化症と区別することは困難であることが多い。…
※「アラン=デュシェレヌ型脊髄性進行性筋萎縮症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」