アルカソバス協定(読み)あるかそばすきょうてい

世界大百科事典(旧版)内のアルカソバス協定の言及

【トルデシーリャス条約】より

…1494年6月スペインのカトリック両王とポルトガルのジョアン2世との間で締結された条約で,これにより大西洋における両国の管轄区域が定められた。コロンブスの発見地を1479年のアルカソバス協定にもとづいて自国の領土に属すると主張するジョアン2世に対し,カトリック両王はローマ教皇アレクサンデル6世に使者を送り,発見地が自国に属する旨の大教書の公布を求めた。93年5月4日,教皇は大教書〈インテル・ケテラ〉を発布した。…

※「アルカソバス協定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む