アルヌール(読み)あるぬーる

世界大百科事典(旧版)内のアルヌールの言及

【アルヌルフ[メッツの]】より

…俗人でありながらメッツ(現,メッス)の司教,ついで隠修士となり,後に聖人とされた。ラテン名アルヌルフスArnulfus,フランス名アルヌールArnoul。彼の息子アンゼギゼルAnsegisel(フランス名アンゼジゼル)とアウストラシア宮宰ピピン1世の娘ベッガBeggaとの結婚からピピン家,後のカロリング家が栄えたので,特に後者の始祖の一人とみなされる。…

※「アルヌール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android