世界大百科事典(旧版)内のアルヌールの言及
【アルヌルフ[メッツの]】より
…俗人でありながらメッツ(現,メッス)の司教,ついで隠修士となり,後に聖人とされた。ラテン名アルヌルフスArnulfus,フランス名アルヌールArnoul。彼の息子アンゼギゼルAnsegisel(フランス名アンゼジゼル)とアウストラシア宮宰ピピン1世の娘ベッガBeggaとの結婚からピピン家,後のカロリング家が栄えたので,特に後者の始祖の一人とみなされる。…
※「アルヌール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」