アルヌール(読み)あるぬーる

世界大百科事典(旧版)内のアルヌールの言及

【アルヌルフ[メッツの]】より

…俗人でありながらメッツ(現,メッス)の司教,ついで隠修士となり,後に聖人とされた。ラテン名アルヌルフスArnulfus,フランス名アルヌールArnoul。彼の息子アンゼギゼルAnsegisel(フランス名アンゼジゼル)とアウストラシア宮宰ピピン1世の娘ベッガBeggaとの結婚からピピン家,後のカロリング家が栄えたので,特に後者の始祖の一人とみなされる。…

※「アルヌール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む