アルハンゲリスキー聖堂(読み)あるはんげりすきーせいどう

世界大百科事典(旧版)内のアルハンゲリスキー聖堂の言及

【クレムリン】より

…クレムリンが今日見られるような形になったのは,15世紀末から16世紀にかけてのことである。ロシア教会の総本山にあたるウスペンスキー聖堂,歴代大公および後のツァーリらの柩をおさめるアルハンゲリスキー聖堂,大公家の私有教会であるブラゴベシチェンスキー聖堂,外国の使者を接見し,祝宴を催すルネサンス風建築グラノビータヤ宮殿,〈大イワン(イワン・ベリーキー)〉と呼ばれる鐘楼もこの時期に建てられた。ツァーリ一家の居館(テレム宮殿)や総主教館は17世紀,武器庫(アルセナール)や元老院は18世紀,700の部屋をもつ大クレムリン宮殿は19世紀に建てられた。…

※「アルハンゲリスキー聖堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android