世界大百科事典(旧版)内のアルプス・シヨン地方の言及
【ドーフィネ】より
…それらの西側に位置する中央部の結晶岩質地帯は,ベルドンヌ山塊とオアザン盆地からなり,この部分はドーフィネ地方の中でも最も標高の高い地帯で,メージュ山(3987m)やエクラン山壁(4102m)が連なる。ドラック川とイゼール川が発するプレ・アルプスやアルプス・シヨン地方は,ドーフィネの西部と南部を占めている。プレ・アルプス地方は大規模な石灰岩からなる起伏に富んだ台地を形成し,数多くの狭い谷によって刻まれている。…
※「アルプス・シヨン地方」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」